留学生と地域住民が親睦を深める「地域交流会」が8月3日、本町通の横浜市国際学生会館で開かれた。
この催しは地域住民との相互理解やふれあいを目的に、同館の外国人留学生が企画したもので昨年に続き2度目。当日は潮田西部地区自治連合会らの住民が招かれた。
交流会では、ウズベキスタンやネパール、メキシコからの留学生が自国の料理を振舞い、各国の文化についても紹介した。
ネパール料理の紹介ではマトンカレーとアチャールという漬物を提供。食事の際のマナーとして、両手を使って食事をすることが同国では行儀が悪いということを伝えると、住民たちが文化の違いに驚いていた。
住民側からは同連合会の中村壽晴会長が日本料理の紹介としていなり寿司について語り、同じ料理でも地域によって味や形が違うことを伝えるなど、留学生の関心を引いていた。
また、料理や文化の紹介だけでなく、住民たちも留学生と積極的にコミュニケーションを取って交流を図る場面も見られ、会場はにぎわった。住民の1人は「料理も美味しく、留学生との交流も楽しかった」と笑顔で語った。
同館の新井達夫館長は「留学生が地域住民の方々と顔の見える関係を築き、これから一層、地域に溶け込むことができれば嬉しい」と話した。
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