9月20日から26日は動物の愛護と適正な飼養についての理解と関心を深める「動物愛護週間」。
鶴見区内には、犬の保護やまちの美化など地域の課題解決をめざして”犬好き”たちが集まるコミュニティ、「つるみ犬部」がある。
同部の設立は3年前。部長の茂手木雅也さんら4人が中心となって、「犬好きが集まり、地域の見守りやペット防災、保護活動をできないか」と考えたのがきっかけ。他都市の事例も参考に同部を立ち上げ、お散歩ゴミ拾いやパトロールをボランティアで行っている。「フンの始末など一部でもマナー違反があると犬好き全体の印象が悪くなってしまう。マナー向上も啓発できれば」
現在の会員数は約200人。「会則で縛らず、SNS等でゆるくつながる位の関係性を大切に」しながら、ペットの迷子情報や適正飼育についても情報発信している。
「将来的には犬の保護やペット防災のほか、防犯や見守り活動、移動版の『こども110番』など、犬部ならではの活動も考えていけたら」と同部。また、HPのオンラインショップでは保護犬のカレンダー等を販売し、売上の一部を保護活動団体に寄付している。部長の茂手木さんは、個人で保護犬の活動に長年取組み、自宅で数頭の保護犬の世話もしている。
「難しいことをしようとするのではなく、犬を通じて地域の人がつながり、お互いに助け合いながら人も犬も安心して幸せに暮らせる地域を作っていけたら」。12月には三ツ池公園でイベントも企画している。
部員募集中。詳細は同部HPで確認を。
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