生麦小学校で9月21日、「タイムカプセル開封の会」が開かれた。
今年創立100周年を迎えた同校。今回のタイムカプセルは、80周年と90周年の際に企画したもの。今回の会は、当時の校長、高田俊道さんと嶋田勝さんの2人が声掛けして行われたもので、教育後援会の協力もあり、SNSや口コミなどで告知してきた。
当日は約300人の卒業生が学校に訪れた。当時の担任教諭らも集まって校歌を歌ったり、記念撮影を楽しむ中、タイムカプセルが開封されるとあちこちから歓声が。80周年当時6年生だったホーセン絵梨さんは、20年後の自分への手紙を受け取った。「『結婚していますか、旦那さんはかっこいいですか』とか書いてありました。もっと真面目に書いてと過去の自分に伝えたい」と笑顔で語った。
また、80周年当時4年生だった岸道孝さんはクラスメイトに書いてもらった似顔絵を手に「記憶にあまり残っていないけれど、凄く懐かしい。タイムカプセルだけでなく、久しぶりに会えた友達もいて新鮮でした」とほほ笑んだ。
会を企画した高田さんは「10年20年経ってもこれほどの人が集まるのは縦の繋がりがある生麦らしさだと思う。参加した皆さんの笑顔を見て安心しました」と語った。
鶴見区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|