３００個以上の幻想的な光に包まれた
秋の夜を彩る「竹とうろうまつり」が９月21日、みその公園「横溝屋敷」で開かれた。
地元獅子ヶ谷の山で間伐した竹を使い、近隣住民に楽しんでほしいと毎年行われている同イベント。会場では暖色のＬＥＤを入れた３００個以上の竹灯ろうが並び、約７００人の来場者が幻想的な光を楽しんだ。
また、同園から見える月が「日本百名月」に選ばれている同園。当日は、普段は夜閉館している同屋敷の主屋２階で月見をしようと訪れた参加者も多かった。園内ではコンサートや子ども向けの縁日も開かれ、楽しむ親子連れの姿が見られた。
同館の新田弘子館長は「灯ろうは去年より１００個増やしました。今年も多くの方が来てくれて良かった。『横溝屋敷と言えば竹とうろうまつり』と言われるよう、今後も皆さんに満足していただける工夫をしていきたい」と語った。
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