「あなたの一芸、地域で活かしませんか?」――鶴見中央で寿司店「とも栄鮨」を営む梶朋広さんがこのほど、趣味で一芸を持つ人を募り、地域イベントなどで披露する機会を提供するコミュニティ「シュミネット」を設立した。
防犯寸劇などを区内各地で披露する「お笑いジーバー劇団」を主宰する梶さん。今回は劇団員だけでなく、一芸を持つ人の輪をさらに広げようと発案。「つながりを広げ、互いの趣味を発信しあえる関係性を築き、地域活性化にも寄与できれば」と梶さん。
シュミネットでは、音楽や詩吟、舞踊やダンスなど各自が持つ一芸を登録し、梶さんがその内容に応じて高齢者施設やイベントなどでの出演を依頼する。また、登録者から他の登録者に向けてイベントなどへの参加を呼びかけることも梶さんが手配してくれる。
登録について年齢は問わない。稽古や会費も無い。「一芸と自信がなくても、初心者でも大歓迎です。一生懸命な姿は必ず相手に伝わり、自身の経験にもなります。趣味やサークル、部活などで身につけた一芸を披露したい方、披露する場がない方など、ぜひ気軽にご登録ください」。(問)梶さん【携帯電話】090・8314・0318
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