連載コーナー43 横浜とシュウマイと私 「醤油=王道の存在感」
令和はシュウマイの時代!その中心は横浜!と断言するシュウマイ研究家が、横浜から「シュウマイ愛」を叫び(語り)ます。あなたの中で閉ざされた「シュウマイ愛」の扉が開くかも?
10月1日は私も含めて酒好きの間では「日本酒の日」として認知されていますが、実は「醤油の日」でもあることをご存知でしょうか。その理由は...本稿はあくまでシュウマイのコラムなので、醤油関連のウェブメディア等で確認して下さい。
なぜそんな話をするかというと、先日「醤油の日」にあわせて毎年開催される「醤油の日の集い」に参加させていただき、改めてシュウマイにとっての醤油の存在を考えたからであります。
日本のシュウマイは地域で多少異なるものの、大半が醤油と辛子で食べます(我らが崎陽軒のシウマイもですね)。シュウマイを研究し始めた私は、その先入観がシュウマイの普及を妨げているのでは?と考え、他の調味料でも試し、実際ソースやぽん酢、柚子胡椒など、醤油と辛子以外にもシュウマイを引き立てる存在を確認できました。
ですがある時、シュウマイ専用のタレを作ってみようという試みがあり(結果頓挫しています)様々な調味料を比較検討してみたところ、なんと、全員の意見が一致したのが、醤油だったのです。王道の強さ。それをシュウマイを通して教えられた気がします。
そんなかつての思い出を振り返りつつ、「醤油の日の集い」では、全国に多様な醤油があることがわかりました。ご当地醤油とご当地シュウマイのマリアージュ、ありですよね。
11月に予定している物産展での出店で試してみようと考え始めていますが、いかがでしょう。
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