みんなの党 (59歳) 軽部和夫さん
―初めての県議会の感想はいかがですか。
軽部 株主総会のような印象を受けた。民間出身なので多少のギャップはあったが、県職員のサポートに助けられた。現場をよく知る職員の力も有効活用するべき。少しずつ慣れてきたので、今後はもっと自分の色を出していきたい。
―県議会の所属が県民企業常任委員会、エネルギー政策調査特別委員会に決まりました。
軽部 特にエネルギー調査特別委員会は、今の時節柄にあった議論を進めている。太陽エネルギーだけが独り歩きしているが、火力や水力など、既存エネルギーの充実も図っていきたい。個人的には、5年以内の抜本改革が必要だと思っている。
―黒岩知事に対する印象はいかがでしょうか。
軽部 ジャーナリスト出身だが、具体案がないのでメッセージ力に欠けているように思う。太陽光パネルの200万戸普及を掲げているが、予算をはじめ、多くの障害を乗り越えねばならないだろう。
―神奈川区の課題と県の対応策を教えてください。
軽部 事務所は”生活交番”として色々な人が相談にやってくる。想像以上に中小企業向け制度などの存在を知らない人が多い。県はこれらの制度を、区民レベルまで浸透させる必要があると思う。
―神奈川区民へメッセージをお願いします。
軽部 神奈川区を元気にすることで、神奈川県から日本を元気にしていきたい。当たり前のことを当たり前にできる社会を目指し、高齢者ケアの専門家として活動していく。
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