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「花粉症、流行る前に対策を」 25日に無料公開講座
横浜駅西口から徒歩5分にある神奈川歯科大学附属横浜クリニックで1月25日(土)午後2時〜、花粉症の無料公開講座が行われる。
今や花粉症やアレルギー性鼻炎の有病率は人口の約4割とも言われる「国民病」だ。「今までは薬物による治療が中心でしたが、近年、新しい治療方法が次々と実用化されています」と話すのは、耳鼻咽喉科の特任講師・荒木康智医師。今回の公開講座では「舌下免疫療法」や「後鼻神経切断術」など、最新の花粉症治療について話す。予約不要、当日直接会場へ。
症状別の最新治療
花粉症患者にとって憂鬱な季節が訪れる。荒木医師によると「知識と備えがあれば、アレルギー性鼻炎や花粉症の症状を軽減させることも可能です」とのこと。
公開講座では最新治療が紹介される。例えば舌下免疫療法はスギ花粉症に有効とされ、「スギのアレルゲンエキスを舌下に投与する方法で、近々保険診療が可能になる予定です」という。通年性アレルギー性鼻炎には後鼻神経切断術が国内で広まってきており、「鼻炎症状を引き起こす神経を切断する手術で、難治性の鼻炎に有効な方法です。日帰り手術が可能な病院もあります」と荒木医師は説明する。
また、薬物治療も内服薬や点鼻薬の開発が進み、季節前投与が早期治療として浸透してきているという。
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中学生タウンニュース横浜10月2日 |