意見広告・議会報告
県政日記【6】 弱者に優しい街づくり みんなの党 県議会議員 かるべ 和夫
神奈川区民の皆様においては、それぞれが目標や希望を抱いて新年をスタートされたかと思います。私も政治家を志した頃の気持ちを思い出し、初心に返って活動しようと2014年を迎えました。
昨年は、建設常任委員会の副委員長を拝命しました。同委員会では、県内の都市計画、道路、河川、その他土木、住宅及び建築、その他県土整備局などの仕事について審査しております。残りの任期も副委員長として、実のある運営を心がけます。
高齢化対策と若者雇用
さて、私は神奈川県行政書士会の会員として、高齢者や障害者の介護、後見人についての相談をよく受けています。最近は、高齢者が居ても老人ホームに入れず、在宅介護で家族が疲れ切ってしまうケースも多くみられます。ですから、高齢者・障害者・認知症などの弱者の方を地域社会(商店街、公共施設、交通機関)で支え、災害時でも積極的に受け入れられるような生活環境を整備していく必要があると思います。身寄りのない人への成年後見制度の充実も不可欠です。
また、若者に働く意欲があるのに、働く機会がないという社会も問題だと感じています。実際、私もこの2つの問題に直面しました。高齢化社会と若者雇用は、本人や家族だけの問題ではないのです。
地域の法律家の精神で
血縁・地縁・社縁の絆が消えていく時代だからこそ、私は高齢者や障害者への権利を守りたいのです。これは、県会議員を志した理由でもありますので、初心を忘れず活動していきたいと思います。
まずは、成年後見制度の充実と老人ホームの増設支援を図り、高齢者や障害者に優しい社会を目指すべきではないでしょうか。さらに、宅建業や建設業の免許・許可基準を大幅に見直すことで、企業の積極的活動を支援し、若者の雇用促進につなげたいと思います。
今年も「地域の法律家」としての視点で提言していきたいと思います。ホームページなどを活用して情報発信をしていきますので、ぜひ、県政に対するご意見をいただけますようお願い申し上げます。
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