被災者に横浜の旅を 県タクシー協会が企画
神奈川県タクシー協会(伊藤宏会長)が8月5日、中区内のホテルで小児医療基金への寄附金贈呈や東日本大震災被災者支援事業の抽選会を行った。
これは、8月5日の「タクシーの日」に合わせて実施されたもの。同会では1973年から交通遺児を励ます募金運動を行い、今年は「かながわ県立病院小児医療基金」と「交通遺児基金」に寄附。これまでの総額は1億円を超えた。
また、今年は被災者支援の一環として、福島県南相馬市の仮設住宅で不自由な生活を送る人々に横浜を観光タクシーで巡り、少しでも楽しい思い出づくりをしてもらおうと20組40人を招待。集まった438通の応募から抽選を行った。
伊藤会長は「地域に信頼される”足”として今後も地域密着、そして社会貢献に力を入れたい」と話した。
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