横浜市立浦島小学校(平本正則校長)に9月7日、フットバッグ世界チャンピオンの石田大志選手(31)が来校した。
石田選手にとって、市内の学校で特別授業をするのは初めて。以前、市教委が主宰する教員志望者向けの講座にゲストとして招かれた石田選手を見て、平本校長が「頑張っている姿を子どもたちにも紹介したい」と実現させた。
現在、欧米を中心に600万人に親しまれているフットバッグ。直系5cmほどのお手玉のようなバッグ(ボール)を使って華麗な足技を競う。全校児童445人が参加した授業では、バッグを足でキャッチしたり背中に乗せるなどの技をレクチャー。児童たちは真剣な表情で挑戦していた。
体力作りに学校も採用
また、石田選手は世界一になるまでの努力や夢や希望を持つことの大切さについても語った。授業を受けた須田亮太くん(6年)は「かっこよかった。フットバッグに必要なバランス感覚は、ソフトボールのバッティングに生かせそう」と話していた。
同校では、体力作りにも効果があるとして、休み時間などに自由に遊べるようフットバッグを取り入れる予定だという。
神奈川区版のローカルニュース最新6件
|
|
貧困・飢餓撲滅へ 日本の若者たちがチーム設立11月23日 |
|
|
|