市内外で飲食店を経営する(株)新世紀商事=本社・二ツ谷町=の翁為栄社長が6月10日、「九州地方大地震救援チャリティーパーティー」を山海楼新横浜店で行い、義援金を募った。
日中の懸け橋に
翁社長は約30年前に来日。「日中の懸け橋になりたい」とこれまで様々な慈善事業に取り組んできた。今回の企画もその一環。当日は、チャリティーの趣旨に賛同した地元議員や会社関係者など約140人が駆け付けた。 特別ゲストとして福建経済文化促進会横浜分会の李暁航副会長も来場。同会は短期間に200人以上から700万円超の義援金を集め、被災地の要望に応じてトラック3台分の生活必需品を熊本県阿蘇市に寄付した団体だ。李さんは当時の被災地の様子や現地の声を、映像を交えて報告した。
大分県人会通じ被災者を救済
参加者は本格中華を堪能。同店恒例の中国伝統芸能「変面」やエイサーバンドなどを楽しんだ。翁さんは「被災された方々の力になりたい。せめてもの恩返しです」とあいさつ。会費の一部(約15万円)は、神奈川大分県人会を通じて被災者救済のために使われる予定となっている。
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