横浜市立六角橋中学校(阿部雅子校長)の創立70周年記念式典が11月3日、同校体育館で開催された。岡田優子教育長や二宮智美区長をはじめ、学校関係者や地域の代表者など多く人が駆けつけ節目を祝った。
あいさつに立った阿部校長は「歴史と伝統の重みを感じる。在校生は六中で学べることに誇りを持ち、これからの人生を切り開いてもらいたい」と期待を込めて語った。
同校は1947年に創立。戦後の混乱期に神橋小学校の一部を借りて開校した。これまで2万3310人(2015年度末現在)の卒業生を輩出。特に近年の部活動の活躍は著しく、市中学校総合体育大会は昨年度から2連覇するなど、歴史と伝統の「六中魂」を受け継いできた。
生徒会長の大金悠海さんは「六中の校風は各時代の先輩たちが作り上げてきたもの。我々在校生も個性を発揮していきたい」と抱負を述べた。
卒業生がエール
特別企画「六中の70年」では、1期生の北村鐵治さんが登壇。「六中行進曲」を歌うなど、開校当時のエピソードを語った。また、柔道家やミュージシャン、俳優、パイロットなど、各界で活躍する卒業生のインタビュー映像がスクリーンに映し出され、それぞれから在校生に対する激励の言葉が送られた。
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