横浜市中央卸売市場で5月26日、日中交流を目的とした料理教室が開かれた。横浜市と上海市が友好都市45周年にちなみ開催されたもので、国際交流ボランティアも含め28人が参加した。
アジを使った2品
参加者は、市場の水産棟にある冷蔵庫や模擬セリを見学。その後、料理教室では、崎陽軒本店で総料理長を務め、横浜マイスターにも認定されている阿部義昭さんが登壇。市場から上がったアジを使用し、「鯵のサンマー焼きそば」「鯵のカレー風味甘酢餡かけ」をデモンストレーションを行いながら調理し、ポイントなどを解説した。
その後、参加者らが調理に挑戦。父親と参加した小学6年生の中村海星くんは「調理方法を学んで、家でも作れるようにしたい」と話した。
横浜市は1973年に上海市と友好都市連携を結んでいる。両国の交流について市国際局の山本忍担当課長は「料理を通じて交流が深められて嬉しく思う。これからも、イベントなどを通じて、日中の市民交流を盛んにしていきたい」と話した。
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