明治時代の美術の進展に焦点をあてた特別展「真明解明治美術 増殖する新(ニュー)メディア」が横浜市の県立歴史博物館(みなとみらい線「馬車道」駅下車1分)で開かれている。
開国により増殖するかのように登場した印刷などの新しい技術。特別展では混沌とした明治時代の美術の実像を表す、約500点の作品を並べた。
注目は”明治美術の精華”と賞される2作品。ひとつは明治前期に活躍した洋画家・五姓田義松の『老母図』。もう一つは横浜から西洋に輸出された、独創的な装飾が特長の眞葛焼『高浮彫牡丹に眠猫覚醒蓋付水指』=写真。いずれも西洋からの技術・思想をいち早く取り込んだ作品だ。
会期は9月30日(日)まで。一般900円。
読者プレゼント
同展の招待券を本紙読者20組40人にプレゼント。応募は郵便番号、住所、氏名、年齢、紙面の感想を明記の上、〒231―0033横浜市中区長者町2の5の14タウンニュース「真明解明治美術係」へ。9月12日必着。
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