ボーイスカウト神奈川区連絡会は11月11日、西寺尾の丘公園で「スカウトと遊ぼう」と題した地域交流イベントを行った。当日はボーイスカウトに所属する子どもや保護者らも含め、約80人が参加した。
ボーイスカウト運動は、1907年からイギリスではじまり、現在では216の国と地域で2800万人以上が活動を行っている。神奈川区内で4団を構成。今回、交流場所となった西寺尾や神之木周辺は横浜第19団(岡本恭一団委員長)が活動している。
同団は、51年に子安小学校で誕生し、学校教育や家庭教育などでは実施されないようなキャンプ生活や自然観察・体験などを行っている。
同イベントでは、ボーイスカウトの活動を経験してもらおうと区内4団で1企画ずつ実施。参加した子どもらは、ビニールテープで蜘蛛の巣を作り、体を使ってすり抜けていく体験や、ペットボトルを使って質量を当てるゲームなどを通して楽しんだ。
「団員増えるきっかけに」
岡本団長は「子どもたちが体と頭をフル活用して楽しく自発的に取り組めるのがボーイスカウトの活動。交流をきっかけに団員が増えてくれると嬉しいです」と話した。
同団では、今後防災視点でワークショップなども企画していく予定となっている。問い合わせは、横浜第19団岡本団委員長【電話】045・932・3838へ。
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