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神奈川区版 公開:2019年7月4日 エリアトップへ

神奈川小、服の大切さ学ぶ アパレル企業が出張授業

社会

公開:2019年7月4日

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服の意味を考える児童たち
服の意味を考える児童たち

 神奈川小学校4年1組の児童たちが6月25日、ユニクロやジーユーを手掛ける(株)ファーストリテイリングの社員による「”届けよう、服のチカラ”プロジェクト」の出張授業を受けた。

 これは、子どもたちが主体となり着なくなった子ども服を回収して、難民など服を必要としている世界中の人々に届けるもので、2013年に始まった取り組み。同社の社員が小・中・高校などで授業を行い、難民や服の大切さを知った上で、子どもたち自身で校内や地域に呼び掛け服を回収・発送する。活動の最後には難民キャンプに届けた様子のフォトレポートが学校に届けられる。

 同校児童は社会科で3R(リデュース・リユース・リサイクル)を学ぶ中で、まだ着られる服を捨ててしまうことを問題視し、再利用を学びたいと出張授業に応募した。

 この日児童らは、服の役割について考えた後、「難民ってどんな人?」「人が生きるために必要なものは何?」などの講師の質問に答えながら、着心地の良い服を手に入れることができない難民の状況について真剣な面持ちでメモを取りながら話を聞いていた。
 

〈神奈川県後期高齢者医療広域連合からお知らせ〉

【75歳以上の方が対象】いざ、健康診査へ!今こそ自分の身体を見つめなおす時

https://www.union.kanagawa.lg.jp/1000011/1000645.html

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