来年に迫った東京オリンピック・パラリンピックを前に、次世代を担う子どもたちにスポーツへの関心を高めてもらうための取り組みが横浜市内の小・中・高校・特別支援校30校で企画されている。その1校に神奈川区内の中から選ばれた二谷小学校=平川町=では、9月19日に「スマートフェンシング」の体験会が行われた。
この競技は、誰でも気軽に実際のフェンシングを疑似体験できるもの。柔らかい素材で作られセンサーを内蔵した剣と、導電性のあるジャケットを使用し、剣の先端を相手のジャケットに当てることで点数を競う。車いすに乗って行えば、パラスポーツの「車いすフェンシング」も体感できる。
この日は4、5年生の児童が参加。子どもたちは初めてとは思えない俊敏な動きで相手を突き、積極的に対戦を楽しんでいた。自分が試合をしていない時も他の児童に対して「頑張って」などと声掛けを行って、応援する様子も見られた。
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