白幡南町の花壇で、「ダリア界の王様」と呼ばれる皇帝ダリアが花を咲かせ、道行く人の目を楽しませている。
高くそびえ立つ草丈に、大きな淡いピンクの花を咲かせる皇帝ダリア。育てているのは、近所に住む吉田秀雄さんと柴田みさ子さん、小野里久さん・由美さん夫妻の4人だ。
花壇は約30年前に作られ、住人有志らが季節ごとに花を植え替え、肥料や水やりなどを交代で担ってきた。
株分け続け10本に
皇帝ダリアを植えたのは5年前。柴田さん宅で植えていたものから株分けしたのが始まり。最初は1本だけだったが、株分けを続けながら増やしていき、今年は10本のダリアが花をつけた。周囲の植物を見下ろすように直立する花姿は威風堂々、圧倒的な存在感を放っている。
愛情込めて
花を写真に収め続けてきた吉田さんは「子どものように愛情込めて育ててきた。台風の際には倒れないように補強したよ」と話す。今後も株分けを続ける方針。「花でいっぱいにしたい」と抱負を語った。
![]() 11月13日に開花したダリア
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