猛威を振るう新型コロナウイルスの感染拡大予防に役立ててもらおうと、太陽油脂株式会社(中山悟社長)=守屋町=が横浜市消防局(高坂哲也消防局長)に自社製品のハンドソープ240本を寄贈した。3月17日には贈呈式が実施され、神奈川区消防署の星野雅明署長から感謝状が手渡された。
乗客や乗務員の感染が確認された横浜港停泊のクルーズ船内で洗浄剤などの日用品が不足していることを報道で知った社員の発案で、同社が製造する石鹸を提供することにした。感染患者の搬送にあたるなど、現場の第一線で活動する消防職員に活用してもらうため、寄贈先を消防局に決めたという。
ハンドソープはすでに全消防署と消防局本部に配布されており、職員が使用している。中山社長は「人の命を守ろうと体を張って働いている消防の方々に使っていただけて感無量です」とコメント。星野署長は「職員の感染予防に役立ちます。現場に立つ職員も喜んでいます」と感謝の思いを述べた。
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