緊急事態宣言解除後に新型コロナウイルスの感染防止に配慮しながら事業者が安全に活動できるようにと、日本感染症学会専門医・指導医の河野真二医師が企業・施設・店舗に対して感染予防対策などの個別アドバイスを無料で行う取り組みを始めた。
医師の専門知識を生かして、病院で実践されている院内感染対策を街中の企業・店舗・施設などに適用し、各事業者に合ったオーダーメードの対策法の考案を目指す。
正しい換気や消毒法、デスクの配置などの環境整備のほか、従業員の出勤調整や健康管理、体調不良で自宅待機の社員が出た際にはオンライン医療相談で日々の健康状態の把握に至るまで継続的にサポートしていく。
河野医師は「新型コロナウイルスとの付き合いは長期化が予想される。医師としてはステイホームが一番の感染防止策だが、経済とのバランスを保つためにも新しい生活様式や経営形態を考える必要があるので、その一助になれば」と話す。
対象地域は横浜市内。河野医師は今後神奈川区内に医院を開業予定のため、区内事業者を中心に展開する方針だ。相談はホームページ(【URL】https://www.kansenonayamisoudanjyo.com/)から申し込める。
|
<PR>
神奈川区版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|