小中学生の地域拠点として子ども食堂を展開し今年で4年目を迎える「ふれあいっこ三ツ沢」が、近隣の小中学生家族や一人暮らしの高齢者・学生に食料を無償提供する「食品頒布会」を5月中旬から行っている。
新型コロナウイルスの影響で子ども食堂が開催できない中、フードバンクかながわから提供されている支援食品を地域の人々に行き渡らせることでフードロスを防ぎたいと始めた。
頒布会では野菜や米、レトルト食品、調味料、飲料、菓子などをセットにして提供。これまで三ツ沢西町自治会館で2回、東町自治会館で1回実施しており、3回目からはアルバイト先が休業となるなど影響の出る一人暮らしの学生などにも対象を広げ、より多くの地域住民に「食」支援の手が届くようサポートする。
ふれあいっこ三ツ沢の小川真奈美会長は「支援食品を使った料理レシピなども団体のブログで紹介している。食品の有効活用になれば」と話す。
次回の開催は7月1日に三ツ沢東町自治会館、21日に西町自治会館で開催。時間は午後5時〜6時。子ども優先で、品物がなくなり次第終了。詳細は小川会長【電話】045・320・6792。
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