神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
神奈川区版 公開:2020年8月6日 エリアトップへ

神職の卵、神事に参加 笠䅣稲荷神社

文化

公開:2020年8月6日

  • X
  • LINE
  • hatena
例祭奉仕を行う國學院大學の学生
例祭奉仕を行う國學院大學の学生

 東神奈川の笠䅣稲荷神社で恒例の例大祭祭典が8月1日に実施され、國學院大學で神職の作法などを学ぶ神道系サークル「瑞玉會」の学生たちが奉仕に参加した。

 同大学には神職養成を目指す神道文化学部があり、より実践的な知識と技術を身に付けたい学生は「瑞玉會」に所属し、祭式(神職の作法)・雅楽・舞などを学んでいる。73年前に創設された伝統あるサークルだ。

 笠䅣稲荷神社の小野和伸宮司は、同大学で准教授を務めており瑞玉會のOBでもあることから、学生たちに実践の場を設けようと、例大祭時には毎年学生を招いてきた。

 今年は新型コロナウイルスの影響で神輿渡御や盆踊りは中止となったものの、神事は執り行われ、神社関係者・学生5人・氏子総代らが参加。宮司が感染症収束を願う祝詞を読み上げ、学生による舞奉納も行われた。

 1年生から毎年参加し卒業後は神職の道に進むことを決めた河野忠由さん(4年)は「毎回緊張感を持ち、新たな気持ちで神様と地域の皆様の前に立っている。伝統の儀式を変えることなく引き継いでいくのは大変なこと」と話した。舞を奉納した下岡紗耶加さん(2年)は「お宮によって物の配置が違うので、臨機応変さが求められる。今後は鈴の音の大きさなど細かなところにも気を配りたい」と振り返った。

 
 

神奈川区版のローカルニュース最新6

いちょう祭り盛況

子安台

いちょう祭り盛況

模擬店やゲームなど出店

12月5日

書道と作文で税考える

書道と作文で税考える

小中学生を表彰

12月5日

イルミの光で地域照らす

神之木地区

イルミの光で地域照らす

住民と京浜電設(株)が協力

12月5日

児童がお祭りを開催

神奈川小6年2組

児童がお祭りを開催

園児や高齢者を招待

12月5日

税啓発への貢献称える

納税奨励表彰

税啓発への貢献称える

吉藤郵便局長が受賞

12月5日

洋館巡り友だち作り

洋館巡り友だち作り

鶴屋町本部の放課後デイ

12月5日

〈神奈川県後期高齢者医療広域連合からお知らせ〉

【75歳以上の方が対象】いざ、健康診査へ!今こそ自分の身体を見つめなおす時

https://www.union.kanagawa.lg.jp/1000011/1000645.html

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 11月7日0:00更新

  • 10月31日0:00更新

  • 8月8日0:00更新

神奈川区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

神奈川区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年12月5日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

X

Facebook