市内で中国料理店「山海楼」などを経営する新世紀商事=西神奈川=の翁為栄(おんういえい)社長らが4日、真鶴町にマスクやアルコール消毒液などを寄贈した。
真鶴岬のレストハウス「ケープ真鶴」の指定管理業務を町から受託したことが縁で、継続的にマスクを贈っている。3度目の今回は、町内の保育園と幼稚園、小中学校の全園児・児童生徒と高齢者向けに、1人5枚分のマスクを用意した。
宇賀一章町長は「お年寄りも孫も楽しく暮らせる世の中にしたいというのが私の願い。皆さんにマスクが行き届くことはうれしい」と感謝し、翁社長は「これからも大好きな真鶴の町に貢献したい」と笑顔で応じた。
同社は今年度からケープ真鶴の指定管理にあたり、施設内に中華や海鮮メニューを提供するレストラン「美食広場」をオープンした。
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