六角橋地域で開催された「キャンドルナイト」の実行委員長を務めた 日光 萌花さん 六角橋在学 21歳
ボランティアで地域照らす
○…地域住民らが手掛けたキャンドルホルダーに光をともし、人々のつながりを再確認する六角橋の恒例企画「キャンドルナイト」の実行委員会に神奈川大学の学生として加わり、初参加ながら委員長を務め上げた。コロナ禍で各会場での開催となった催しにまとまりをもたせようと、今年は新たに特設ホームページを制作した。会場ごとの点灯時間を知らせるほか「突撃インタビュー」と題して参加団体を取材した情報を掲載。SNSを活用した情報発信も取り入れ、若者の視点を生かしたイベントとなった。
○…大学入学後に社会貢献活動に目覚め、休暇を利用しては国内外で農作業の手伝いや道路のインフラ整備などのボランティアを体験してきた。興味を持つきっかけは、紛争などで危機に瀕する子どもの援助を行うドイツ国際平和村のドキュメント映像を見たことだ。活動で得た経験を同世代に伝えるため、今年7月には大学で社会教育課程を受講する同級生たちと協力して、ボランティア活動を紹介し交流を図る「ユースフォーラム」をオンラインで開催するなど熱心に活動してきた。
○…柔和ながらも、「実は負けず嫌い」。高校時代に打ち込んだ弓道は最初は上達せず苦戦するも、3年間続ける粘り強さで部として地区優勝を飾り、出身の北海道で全道大会に出場するまでに成長した。同級生が嫌がる42Kmの強行遠足も楽しみだったそうで「追い込むのが好き」とストイックさをのぞかせる。
○…モットーは「やればできる」。旅が趣味で、初対面同士でヒッチハイクや宿探しを行う企画に参加する予定はコロナ禍で断念したが、どんな状況でも笑顔で楽しみながらチャレンジする姿勢は、周囲を明るく照らすキャンドルのように心強い。
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