横浜市は、市中央卸売市場=山内町=から生鮮食料品を仕入れている小売店や飲食店を市民に広く知ってもらおうと、新たに「横浜市場直送店登録制度」を導入した。
同市場の卸売業者から水産物や卵、食肉などの生鮮食料品を継続的に仕入れている小売店や飲食店が対象で、店舗が市に申請して仕入れが確認されれば「直送店」として認められる。登録事業者には、実家の海苔店が同市場内にあるタレントの出川哲朗さんをモデルに起用したポスターやステッカーが配布されるほか、市のサイトやフェイスブック、デジタル広告などでも店舗がPRされるという。
市経済局中央卸売市場本場経営支援課は「以前から市場流通の食材をどこで食べられるのかといった声があった」とし、「小売店、飲食店の支援とともに仲卸業者などの販路拡大につなげたい」と話している。
制度の問い合わせは同課【電話】045・459・3336。
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