8月22日投開票の横浜市長選挙で、前衆議院議員の福田峰之氏(57)が1日、無所属で立候補する意向を表明した。福田氏は公約に行政のデジタル化や再生エネルギーの推進等を掲げ、カジノを含む統合型リゾート(IR)誘致には「ニュートラルという立場。当選したら事業計画を見て判断したい」と述べた。
福田氏は青葉区選出の自民党市議を経て、2005年の衆院選に出馬し、比例代表で3回当選。2017年には内閣府副大臣も務めたが、同年の衆院選では自民党を離党。希望の党から東京5区で出馬し落選した。
市長選挙にはこれまで、ともに新人で市議の太田正孝氏と動物保護団体代表理事の藤村晃子氏がIR誘致反対の立場で無所属での立候補を表明している。現職の林文子市長は6月4日時点で立候補するかどうか態度を明らかにしていない。
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