■おすすめの本は・・・
『やかまし村の子どもたち』
著者:アストリッド・リンドグレーン 絵:イングリッド・ヴァン・ニイマン 訳:石井登志子 出版社:岩波書店 発行:2019年
■こんなお話です
家はたったの3軒、子どもが6人の田舎の村で暮らす子どもたちが主役の本作は、スウェーデンの児童文学作家、アストリッド・リンドグレーンが、子ども時代を過ごしたスモーランド地方を舞台として書かれたと言われています。
木を伝って隣の家の子ども部屋と行き来したり、雑木林に作った秘密の小屋を作ったり…。豊かな自然の中で繰り広げられる子どもたちの遊びは、喜怒哀楽に溢れ、「そうそう、子どもの頃こんな風に思ってた!」と忘れてしまっていた感覚を、鮮やかに呼び覚ましてくれます。続編に『やかまし村の春夏秋冬』『やかまし村はいつもにぎやか』があります。
■おすすめの理由は・・・
わが家の子どもたちは、寝る前に必ず「やかまし村読んで!」とリクエスト。章ごとに完結したお話になっていますので、1話ずつ読み聞かせてあげるのもおすすめです。児童書ですが、かつて子どもだったすべての方におすすめします!
《協力:神奈川図書館》
横浜市神奈川区立町20-1/【電話】045・434・4339
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