障害者を対象にしたボウリングやアイススケート体験、大口通商店街の夏祭り、区民まつりへの出店など、地域に根差した足元の奉仕を続けてきた。昨年からは新型コロナウイルスの流行で奉仕活動ができないもどかしさもあるが、「会員が協力し合い、コロナ禍を笑顔で乗り切りたい」と前を向く。
市内で唯一となった手作り醤油醸造所「横浜醤油」の3代目。大量生産はできないが、ゆっくりと手間暇をかけながら自分自身が納得できる味を追求している。
創業80年以上の伝統を背負いながら、新たな挑戦にも余念がない。社会科見学で訪れた児童の「卵かけご飯が好きだけど、普通のお醤油はしょっぱい」という言葉をヒントに卵料理向けの「はまこっこ」を開発すると、一躍店の看板メニューになった。横浜育ちの調味料を食卓に届けるため、これからものれんを守り続ける。
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