チュニジア共和国のオリンピック委員会関係者が7月27日に横浜市役所を訪れ、同国と継続的な交流を行っている白幡小学校に対して感謝の意を伝えた。
横浜市会議員有志からなる日本アフリカ友好横浜市会議員連盟(佐藤祐文会長)との面会の中で実現したもの。面会には同校の望月重晴校長も出席し、同委員会のメレズ・ブサイエンヌ会長やモハメッド・エルーミ駐日大使らから感謝の品が手渡された。
同校は2013年のアフリカ開発会議(TICAD)が横浜市で開かれた際、アフリカ各国の中から交流を図る国を決める「一校一国運動」を通してチュニジアについて学習。それ以来、同国の児童と共同で壁画を制作したり、チュニジア大使館からオリーブの木の寄贈を受けるなど交流を続けている。五輪開幕前の7月20日には、同国の柔道女子選手団を応援しようとオンラインでの激励会を開催。児童らはモニターに映る選手らにチュニジアの国旗を振ってエールを送った。
エルーミ駐日大使は「白幡小学校とチュニジア柔道選手の交流では、小学生の皆さんが温かく応援してくれたと聞きとても感謝しています」とあいさつ。望月校長は「学習活動が制限されている中、子どもたちが全力で選手の皆さんを応援することができて光栄に思っています。子どもたちも心が一つになって温かい気持ちになれました」と応えた。
横浜市は、東京五輪参加国との相互交流に向けてイギリスやチュニジア、ベナン共和国など9カ国のホストタウンに登録。今大会ではチュニジアの事前キャンプ地としてアーチェリーと柔道選手計8人を受け入れた。
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