子安小学校地域防災拠点運営委員会(森田岩男運営委員長)は13日、地域防災訓練を子安小学校で行った。
防災資機材の設備点検と取り扱い訓練は、年に1回実施されている。当日は、地域住民や消防団員、区役所職員など約60人が参加した。
無線通信訓練も
震度5強以上の地震が発生したことを想定し、下水直結式仮設トイレの設置やエンジン・モーターカッターでの鉄パイプ切断のほか、炊き出しで活用できるかまどについて学ぶなど、救助・生活資機材の設備点検、実技訓練にあたった。今回からは横浜市アマチュア無線非常通信協力会神奈川区支部が参加し、子安小と区役所をつなぐアマチュア無線の通信訓練も行った。
森田委員長は「もしものとき、誰でも資機材を取り扱えるのが理想。これから年1回の訓練を続けていくことで、地域の防災意識を向上できれば」と話した。
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