■おすすめの本は・・・
『日本語をつかまえろ!』
著者:飯間浩明 出版社:新潮社 発行:2019年
■こんなお話です
今月は、時代とともに意味の変わったことばや新しくできたことば等、日本語のことばについて書かれている本を紹介します。
「どんぶらこ」はももたろう専用のももが流れる様子を現すことば?/「ふあさっと」は髪の毛がふわさっと肩にかかることば?/身近なことばは、「がんばれ がんばれ」のように4文字にすると言いやすい?/「ガチ」は、元の形は「ガチンコ」で相撲から出たことば?/「インスタ映え」から生まれた「ばえる」は今では可愛いものについても言う等、おしゃれなイラストとともに読み進めることができます。ことばの面白さを再発見でき、ちょっとした雑学を誰かにお披露目したくなります。
また、ことばの使い方次第で、相手を思いやることもできるとも書かれています。ことばは、日常生活を送るうえで大切なコミュニケーションツールだということがよくわかります。
『毎日小学生新聞』の2017年から2019年にかけて連載されたものをまとめたものですが、小学生から大人まで分かりやすく親しめる内容です。
■おすすめの理由は・・・
『三省堂国語辞典』の編集者が、“ことばハンター”として、様々な日本語に迫ります。新しい辞書を作るため、街を歩いているときも、常に看板のことばに注目しているそうです。
《協力:神奈川図書館》
横浜市神奈川区立町20-1/【電話】045・434・4339
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