捜真女学校中学部・高等学部=中丸8=の図書委員会に所属する生徒らが5月28日、「東横フラワー緑道フェスタ」に出展し、レモネードサイダーの販売を通じて小児がん支援を呼びかけた。
同校は、3月に開催された同フェスタから出展。絵本の読み聞かせや横浜こどもホスピスなどの支援も行ってきた。レモネードを通じた小児がん支援は、同校の高橋香司書教諭が西区を拠点に小児がん支援を行う「みんなのレモネードの会」と地域イベントでの出会いがあり実現した。
当日は12人の生徒が『小児がんを伝える、つながる。』と題した同会のパンフレットを配布しながら、レモネードサイダーを販売。同サイダー91本を売り上げ、合わせて設置した募金箱への寄付1万1790円と合わせ1万3610円の支援金が集まった。
同校高等学部1年の西嶋明里さんは「たくさんの人に寄付をいただき嬉しかった。小児がんのことを知り、支援を広げていくことが大切だと思いました」と話した。
晴天の中、70店以上
東横フラワー緑道は、東横線の線路跡を緑道に整備して生まれた場所。その緑道を活用した同フェスタは地元の商店街を中心に実行委員会を組織し、イベントを運営している。今回は晴天のなか、フリーマーケットなど70店以上が集まり、多くの人でにぎわった。
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