「特別市」法制化へ横浜市会が国に要望書
1月15日
横浜市内にある全25のプレイパークの運営支援を行うNPO法人横浜にプレイパークを創ろうネットワークがこのほど、自治会のイベント会場や企業の敷地内で遊び場をコーディネートする「よこはまプレイキャラバン」と題したプロジェクトを開始した。
手作り遊具も
市内各地のプレイパークで、場と人のつながりをコーディネートするプレイリーダーが依頼者の目的や条件に合わせて遊び場を創出。「卓上ホッケー」や「クーゲルバーン」など、自然素材を使った手作り遊具を活用しながら、子どもの「やってみたい」という好奇心を刺激する。
実施までは、目的や開催場所などの詳細をヒアリングした後、見積もりを作成し契約。会場の下見や打ち合わせを経て、イベントを開催する。このプロジェクトを考案し同法人でプレイリーダーを務める高橋利道さんは「子育て世代の集客や自治会、子ども会でのコミュニティづくり、企業の社会貢献などでぜひ活用してほしい」と呼びかける。
持続的な活動に向け
このプロジェクトは、プレイパークの支援育成やプレイリーダーの雇用育成など同法人の活動を持続可能にするためのファンドレイジングと、子どもが自由にありのままで遊べる遊び場の価値を広く伝えていくねらいがある。高橋さんは「遊びは子どもたちの生きる力を育むもの。街のなかでこのプロジェクトを実行することで遊び場づくりの価値を広めていければ」と話す。
問い合わせは【メール】ypc-office@yokohama-playpark.netへ。
「特別市」法制化へ横浜市会が国に要望書1月15日 |
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