松見町の築50年の戸建てを拠点に高齢者や子育て世帯の居場所支援、多世代交流の場を創出する「てんこもりのわ」(加山勢津子代表)が7月9日、「ヨコハマ市民まち普請事業」の一次コンテストを通過した。
まち普請事業は、地域の課題解決や魅力向上のための施設整備に関する提案に対して支援・助成を行う横浜市独自の事業。一次通過団体は、二次コンテストに向けての活動助成金として最大30万円が交付され、二次を通過すると最大500万円の助成が受けられる。今年度の一次コンテストは10グループが参加し、6グループが二次に進んだ。
建物改修へ
同団体は6年前から「地域の居場所」として、週2回活動。子どもの見守りや高齢者が折り紙や手芸、茶飲みの場として活動してきた。今後の展開として、カフェや乳幼児の預かり、市介護予防・生活支援サービス補助事業など、幅広い事業の展開を見据えるなかで、築50年の戸建ての改修の必要性を感じ、まち普請のコンテストに出場した。
加山代表「『てんこもりのわ』が大切にしている『実家のような安心感』を保つため、建て替えでなく改修を計画しました」と話し「今まで使用ができなかったキッチンの改修や玄関などのバリアフリー化をすることで継続的な事業が展開できる施設にしていきたい」と話す。まち普請の二次コンテストは来年1月29日を予定している。
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