町内会が災害備えデジタル化を推進
9月は防災月間です。大口仲町池下町会(785世帯)では、災害時の安否確認や回覧板機能などを持つアプリ「結ネット」を活用し、情報伝達のデジタル化に取り組まれています。
この町会エリアは、丘陵地に位置し、避難経路の確保や要援護者の支援など共助に不安があり、2015年に災害時支援チームを結成しました。その支援チームを中心に情報伝達の在り方を検討し、2021年にアプリを導入。災害発生時に被害状況などの情報を瞬時に一斉配信できるほか、その情報を閲覧することで、一次安否確認ができます。町会独自で共助について話し合い、実践されている素晴らしい取り組みだと思います。
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