日本の鉄道が開業してあす10月14日で150年。その節目を記念するイベントが16日、横浜駅に乗り入れる6社局合同で同駅地下2階の南北連絡通路一帯で開かれる。
新橋〜横浜間(現在の桜木町駅)で1872年に鉄道が開業していることから、横浜は鉄道発祥の地とされている。現在は6社局(JR東日本横浜支社・京浜急行電鉄・相模鉄道・東急電鉄・横浜市交通局・横浜高速鉄道)8路線が乗り入れている。
今回は、利用者への感謝イベントを開催しようとJR横浜駅が乗り入れ各社に声掛けをし実現。鉄道利用者が誰でも楽しめることが目的だ。
全駅長と交流も
会場では6社局の運行する鉄道車両が掲載された記念台紙=写真=のプレゼント(先着1万人/横浜駅で購入した6社局分の入場券等が必要)をはじめ、午前11時と午後2時の2回、各マスコットキャラクターと駅長が集結する交流イベントなどが企画されている。
また、JRのミニ電車運転(午前10時から先着200人に整理券配布)、歴代京急車両のペーパークラフト配布、各社局の電車が行き交う平沼橋付近のジオラマ展示(相鉄社員制作)、東急5050系モックアップ(模型)展示と撮影会、市交通局による子ども用駅長制服着用の写真撮影、みなとみらい線Y500系のモックアップのフォトスポットなども。そのほか、6社局グッズの販売、各社局の「イチオシ写真」展示を行う。時間は午前10時から午後4時まで。
会場の南北連絡通路へは、中央通路の西口側(2カ所)および、きた通路のきた西口側、みなみ自由通路の京急線側の階段で下りることができる。
東日本3位の乗車人員
2021年度のJR横浜駅の1日平均の乗車人員は約30万4千人。JR東日本エリア内において新宿、池袋に次ぐ3位で、首都圏有数のターミナル駅として機能している。
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