横浜市の広報や報道、シティプロモーションを一体的に行うことを目的とする「政策局シティプロモーション推進室」。本紙では、今年4月に新しく室長に就任した貝田泰史室長に話を聞いた。
――推進室の役割は。
「横浜の魅力や市政情報を分かりやすく伝えること。市民の方には横浜に住み続けたいと思ってもらえるように、市外へは横浜のファンを増やせるよう、価値ある情報をお伝えしていきます」
――以前は報道と広報が別部署でした。
「記者発表などの報道と市民向けの広報。そして、人口減少局面となるこれからの時代は都市間競争のシティプロモーションが重要になります。これらの部署を一元化することで、より効率的、効果的に情報発信することを目指しています」
――今年度に重点的に取り組んでいく施策は。
「市が中期計画の基本戦略に掲げる『子育てしたいまち 次世代を共に育むまち』の実現に向け、子育て世帯の居住促進プロモーションが大きなミッションになります。今年7月にはウェブサイトの開設を予定し、様々な媒体やSNSなども活用し、横浜の施策や魅力を発信していきます。
また、市のHPもより見やすく、市民の方が欲しい情報を探しやすく、スマートフォンなどでもアクセスしやすくなるよう改善していきます。
推進室だけでなく、市職員一人ひとりの意識も改善し、市民の皆さまに迅速で正確な、そして魅力を感じてもらえる情報を発信していきます」
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