反町駅前通り商店街の会長にこのほど就任した 工藤 英二さん 松本町在勤 58歳
生まれ育った地域のために
○…約60の商店が並ぶ同商店街のリーダーに。コロナで活動が大きく制限されていた中、「状況が落ち着いた今が分岐点。会員同士の顔の見える関係性を今まで以上に活性化したい」と話す。「お客さんを紹介しあったり、一緒に企画をしたりして、地域に愛される商店街に」と意気込む。
○…20年前、指圧・マッサージの「くどう治療院」を松本町にオープンした。以前は臨床検査技師として勤務しており、西洋・東洋医学の幅広い知識を生かして施術を行う。「やっぱり患者さんの『ありがとう』の声が一番のやりがい」と優しい笑顔を見せる。「地域に貢献したい」との思いで、開業時に商店街に加盟。「特に区民祭りは、反町公園が舞台でもあり一大イベント。今年も盛り上げたい」と語る。同時期に消防団にも加入し、6月の台風時にも避難誘導を行った。本業の経験を生かし、応急手当指導員としても活躍するなど、様々な場面で地域に貢献している。
○…反町で生まれ、青木小、松本中に通った。幼少期の遊び場は、反町公園。「夏休みは毎日のように公園のプールへ。友人と日焼けを競って真っ黒になった」と回顧する。大学ではドラマの影響もありラグビー部に。ケガも多かったが、「おかげでテーピングを巻く腕が磨かれた」と笑う。現在の趣味はキャンプ。消防団活動の延長で集めた防災グッズを使おうと始めると、「妻もすっかりハマって。キャンプアニメのモデル地の山梨にも行ってみたい」
○…「リーダーという柄ではないから、コミュニケーションを大切にしながら」と言い、今年度は、止まっていた清掃活動や防犯パトロールの再開を掲げる。「コロナからの再出発の時。一致団結して、地域に元気を届けたい」と力を込めた。
〈神奈川県後期高齢者医療広域連合からお知らせ〉【75歳以上の方が対象】いざ、健康診査へ!今こそ自分の身体を見つめなおす時 |
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