西寺尾小学校の5年1組と6年1組の児童たちが2月13日、市内小学校のキャリア教育「はまっ子未来カンパニープロジェクト」の学習発表会で1年間の取組みを発表した。
同プロジェクトは総合的な学習の時間などを活用し、学校と地域・企業・外部機関などが連携することで児童たちが地域や社会の課題解決に取り組むもの。
横浜市役所で行われたこの学習発表会では、今年度同プロジェクトに参加した73校のうち11校12クラスが活動発表を行い、それ以外の学級は学校からのオンラインで発表を見守った。
5年1組は「5年1組×横浜FCの力で神奈川区を盛り上げようプロジェクト」と題し、サッカーJリーグ・横浜FCの区民デー試合に合わせて、クラブと区内の魅力を紹介したチラシを作成し、試合会場で配布したことなどを発表した。
6年1組が取り組んだのは「ロスフラワーで伝える『ありがとう』」。売れ残りなど廃棄される花「ロスフラワー」を活用しようと地域の生花店等から不用な花を集めてリースを作成。大口駅や地区センターなどまちを彩った活動を説明した。
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