学校法人浅野学園浅野中学校・高等学校の美術部のメンバーがこのほど、神奈川区社会福祉協議会と連携し、広報チラシのイラストデザインに挑戦した。
参加したのは、6人の部員たち。生活支援コーディネーターに関する広報チラシを制作した。同コーディネーターは、区内の地域ケアプラザ、包括支援センターに1人ずつ配置され、高齢者の生活支援や居場所・交流の場づくりの活動を支援する職種。そんなコーディネーターの存在や役割を地域に周知しようと企画し、より親しみを感じてもらえるようにと学生たちに依頼した。
昨年末から冬休み期間にかけて、色味や画風などを部員同士で話し合いながらデザイン制作を進行。また、コーディネーターの仕事についても自分たちで調べながら、その魅力が伝わるように、優しく親近感のあるデザインに仕上げた。
日頃の活動では写実的な作品を描いているが、「イラストらしいタッチになるように意識して描いた」「色塗りはタブレットを使って。落ち着いた色味になるように気を付けた」と創意工夫。「自分たちの作品が一般の人の手元に届くのは嬉しい」「同世代の若い人にも生活支援コーディネーターのことを知ってもらいたい」と思いを語った。
「コーディネーターのことも調べて一生懸命作ってくれたのが本当に嬉しい」と新子安地域ケアプラザで同コーディネーターを務める松本茂さんは感謝を述べた。同協議会の永田祐美さんも「素晴らしいデザインになった。各施設への配架やイベントなどでも随時活用して広報していきたい」と話した。
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