広域通信制高校の翔洋学園と提携し、県唯一の全日通学型の大成学園というサポート校および放課後等デイサービスを鶴屋町や東神奈川など約35拠点で運営する、日本教育指導協会(浅葉孝己代表)は7月27日、「発達障がい児・不登校生の進路を考える会」を横浜駅近くで開催した。
ADHDや学習障がい(LD)、アスペルガー症候群、起立性調節障がい、広汎発達障がい、不登校、ひきこもりなどで悩む生徒や保護者にどのような進路があるのかを伝えることを目的に、同社が定期的に実施しているもの。
会では参加した保護者ら約20人に、発達障がいなどの傾向がある子どもが中学卒業時に直面する進路の問題について塾講師などの経験のある浅葉代表が解説。神奈川独自のインクルーシブ推進校やクリエイティブ校、特別支援学校、広域通信制高校への進学や、放課後等デイサービスと自立訓練についても説明した。
同時に行われた個別相談では、専門のスタッフが相談者の疑問や要望を聞き、どんな進路があるのか相談に応じた。
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