エルゴメーターをこぐ子ども
横浜市は、日々休みなく働いている心臓を思いやり、健康について考えるキャンペーン「健康ハートの日」プロジェクト（日本心臓財団、日本循環器学会、日本ＡＥＤ財団らが共催）に賛同している。同キャンペーンの関連企画として８月３日、小学生を対象とした特別授業が横浜市立市民病院＝三ツ沢西町＝で実施された。
当日は30人の子どもたちが参加。５つのグループに分かれて理学療法士、臨床検査技師など心臓に関わる医療従事者の仕事を体験した。理学療法士のコーナーでは、リハビリの際に使用するエルゴメーターに乗車。約３分間ペダルをこいだ後にどれだけ心拍数が変化したかを体験した。。看護士の指導で心臓マッサージやＡＥＤ（自動体外式除細動器）の使用方法を学ぶ場面では、日本循環器学会の禁煙啓発キャラクター「すわん君」が手本を披露する姿があった。
緑区から参加した姉弟は「エルゴメーターをこいだ後は心拍数が倍くらいになってびっくりした」、「心臓マッサージは難しかった。家の近くのどこにＡＥＤがあるか探したい」と話した。
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