フルート奏者と看護師の二刀流“笛吹きナース”として活躍する 丸山 麻依子さん 西神奈川在勤 40歳
音楽と看護 両方揃って私
○…区内のデイサービスで機能訓練士として勤務しながら、フルート奏者として音楽療法や利用者への演奏会も開催する。「気軽に演奏会に足を運べない人たちのもとに音楽を届け、音楽の力で元気になってもらいたい」との思いが”笛吹きナース”の原動力だ。
○…リコーダーが得意で中学でオーケストラ部に入部しフルートを始めた。医師の父の影響で医療への憧れもあったが、「看護師は年を重ねてからもなれる。まずは音楽に挑戦してみては」と両親に背中を押され、音大へ進学。2008年には久石譲さんの武道館コンサートにも出演。「テレビ放送やDVDにもなり、活動を多くの人に知ってもらえて嬉しかった」と振り返る。現在は港北区の自宅でフルート教室も運営。「上達して輝く姿がやりがい」と微笑む。父の死を機に看護師を目指す。看護学生時代や病院勤務中には、ロビーコンサートを行った。小2の娘を育てる母でもあり、夏には六角橋地域ケアプラザで、リトミックの要素も取り入れた子育て世代向けの演奏会も開催した。
○…港南区で生まれ育ったはまっ子。「海より山派」といい、自宅の庭には緑が広がる。趣味もキャンプで、時間があれば自然を求めて出かける。夏は家族で長野に行くのが恒例行事だ。日々の活動を支える存在が愛娘。本番の前後には、「明日頑張って」「今日のコンサートよかったよ」など、手書きのメッセージを部屋の壁に貼ってくれるという。「一番身近な応援団ですね」と微笑む。
○…音楽と看護、共通するのは「人の役に立ちたい」との思い。「どちらが欠けても私じゃない。自分らしさを大切に、多くの人に笑顔を届けたい」とさらなる活躍を誓う。
|
人生100年時代の消費者トラブル対策 参加無料先着400名 申し込み不要 当日直接会場(港南公会堂)へお越しください https://www.yokohama-consumer.or.jp/study/lecture/detail2207.html |
<PR>
|
|
|
|
|
|
|
<PR>