10月18日に神奈川公会堂でコンサートを開くかながわウカレレおやじ〜ず代表の 川澄 操さん 松ケ丘在住 77歳
最終目標はワイキキ公演
○…「♪おれたちオヤジーズ ウカレレオヤジーズ おれたちがうたえば あしたがやってくる」-。「Aloha」と書かれた帽子を被り、仲間が作詞作曲したオリジナルテーマソングをウクレレでかき鳴らす。神奈川区で活動するウクレレグループ「かながわウカレレおやじ〜ず」の代表を引き継いで2年。仲間からは「チャオさん」の愛称で親しまれる。
○…建築関係の仕事に長年従事していたが、70歳を迎え「家でゴロゴロしてないで何かしたら?」との妻の言葉を受け、区民活動支援センター主催のウクレレ講座参加した。楽器は未経験だったが、それから7年。「家でゴロゴロは相変わらず」と笑うが、一緒に講座を受けた仲間や新たに加わったメンバーと共に、ハワイアンや昭和の名曲を毎週演奏する。レパートリーは150曲まで増えた。
○…単独公演としては今回初めて公会堂ホールの舞台に立つ。「みんな顔がこわばっていたよ」と下見でステージに立った時の様子を振り返る。地元練馬区の小学校時代の友人も招待予定だ。11月も湊フェスタや反町地域ケアプラザの文化祭に出演するほか、要望があれば区内各所に駆け付ける。「演奏を聞いて青春を思い出して『また頑張ろう』と思ってほしい。みんなに喜んでもらって、おやじ〜ずのファンになってくれたら」
○…神奈川公会堂での公演は、前代表が語った目下の目標の一つ。でも「本当の目標はね…」と口を開く。「最終目標はハワイのワイキキで演奏すること」。テーマソングの歌詞にある「♪ワイキキの浜辺にウクレレもって 小粋に歌えば」の実現は夢のまた夢かもしれないが、歌詞の続きにはこうある。「でも夢はこれから 思い描けば 明日はやってくる」
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