神奈川大学横浜キャンパス=六角橋=で11月14日、防災フェアが開催された。
学生たちの防災意識啓発のためのイベント。3年前の前回はコロナ禍でオンライン開催となり、リアル開催は6年ぶり。神奈川消防署や区役所、企業らが防災グッズや非常食などを紹介した。
神奈川大学防災ボランティアサークルでは、毛布を使った搬送方法の体験を実施した。同サークルの代表・若山翔太さん(4年)は、神奈川消防団第7分団の団員としても活動中。同世代の消防団員を増やそうとサークルを立ち上げ、現在神奈川大学には9人の団員がいる。「生まれ育った横浜で人の役に立ちたいと思い、先輩からの誘いで入団した」と話す若山さん。「大学生の自分でも何かしたいと思いサークルを作った。消防団では知識はもちろん、礼式も学べていい経験になった」と話す。当日はオリジナルのチラシを使って学生の消防団加入促進を呼びかけ、消防士を志す学生にアドバイスを送る場面もあった。
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