今年も残すこところあと1カ月。各所でもクリスマスの装いが目立つようになるなか、神之木地区センター前の街路樹にもイルミネーションの光が灯っている。
設置を行ったのは、地域住民有志と京浜電設株式会社の社員。昨年までは、近隣小中学校のPTA仲間だった住民らがライトアップを行っていた。しかし機材の老朽化もあり、今年6月に同所の花壇整備を一緒に行った京浜電設に協力を打診。横浜市の啓発イベントなどでも電気設備を担う同社が快諾して実現した。同社はこれまでも町内会と連携した防災活動や地域の美化活動を実践しており、「地域あっての会社。力になれることがあれば喜んで協力したい」と担当者は話す。
電飾の設置は11月30日に行われた。当日は2人の社員が中心となり、手慣れた手つきで木にコードを括り付けていった。「去年は3時間近くかかったのにさすがプロ」と参加者のひとり白石洋子さんは同社の協力に感謝。「地域に彩りを添えるだけでなく、明かりは防犯にも役に立つ」と話した。同日夜には、街行く人々がイルミネーションを楽しみ、スマホで写真を撮る姿も見られた。
ライトアップは来年2月中旬頃までを予定。毎日午後4時から11時までライトアップされる。
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