令和6年秋の褒章が内閣府から発表された。神奈川区からは、神奈川消防団で副団長を務める落合繁さん=人物風土記で紹介=が消防功績で藍綬褒章を受章した。
褒章は、社会の各分野における優れた行いや業績のある人に記章を授与するもの。春と秋の2回行われ、今秋は812人が受章した。神奈川県内からは42人、横浜市内からは17人が選ばれた。
消防功績での表彰は、直近20年間での出動数や出動率で高い水準を記録し、消防活動での功労が特に顕著な人に贈られる。落合さんは、1996年に神奈川消防団第7分団に入団。28年間、地域の消防活動に尽力し、現在は消防団本部で副団長を務める。11月14日には皇居で表彰を受け、「長年頑張ってきたことへのご褒美かな。自分の名前を推してくれた仲間たちに感謝したい」と笑顔で振り返った。
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