第16回「ロードスター横浜サンタドライブ2024」が12月15日、パシフィコ横浜=西区=で開催された。
マツダの名車ロードスターのオーナーたちによる「ロードスタークラブオブジャパン事務局」による企画。同社の研究開発拠点マツダR&Dセンター横浜=守屋町=で開催しているチャリティー行事の売上金を使ったイベントを開催しようと16年前に始まった。ひとり親家庭の親子を対象に、ロードスターに乗ってみなとみらいの街を走るもので、横浜での開催を機に、東京や広島、札幌、熊本でも行われている。
ドライブ日和の青空となった当日は、サンタ姿のオーナーたちがリースで飾り付けられたクリスマス仕様の車両でお出迎え。子どもたちもサンタの帽子を被り、親子でランデブー走行をしながら、オープンカーでの特別なひと時を楽しんだ。また同センターの近隣の太陽油脂株式会社も参加。ドライブ後にハンドソープとスモークチキンをプレゼントした。
参加した母親の一人は、「子どもが毎年楽しみにしている。家には車がないのでドライブができるのがとても嬉しい」と笑顔で振り返った。事務局の水落正典代表は、「オーナーさんも楽しんで参加している。子どもたちが将来、運転手側として戻ってきてくれたらとても感慨深いね」と話した。
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