第16回「わが町かながわとっておき」写真コンテストの表彰式が1月8日、神奈川区役所で開催された。
「神奈川区らしい」「神奈川区ならでは」の魅力をPRする作品を募るコンテスト。昨年8月1日から10月30日までの募集期間に、一般部門118点・小中学生部門103点の計221点の作品が集まった。横浜を中心に活動する写真家の森日出夫さんらの審査を経て各部門5人ずつが入賞。当日は受賞者9人が参加し、鈴木茂久区長から表彰状が手渡された。鈴木区長は、「どれも素晴らしい写真。構図や風景の捉え方など、まちの一場面をうまく切り取られたと改めて感じる」と話した。
小中学生部門で最優秀となった佐藤喜さん(大口台小5年)の作品「空を見上げた帰り道」は、母親と学校から帰る途中の風景をスマートフォンで写した一枚。「青から赤への空のグラデーションを見てほしい」と笑顔で語った。一般部門で最優秀賞を受賞したのは須賀勝昭さん。「かながわから望む、みなとみらい」と題した作品は、妻と散歩で訪れた孝道山の境内からの夕景を愛用のミラーレスカメラで収めた。「初めての応募で受賞できてうれしいです」と振り返った。
入賞作品は今後、区役所や区内各地区センター等で展示されるほか、区の広報などに活用される予定。受賞者は以下の通り(敬称略/カッコ内は撮影場所)。
【一般部門】▽最優秀賞/須賀勝昭(孝道山の境内)▽優秀賞/永田裕子(砂田川)、米津一豊(千若町)▽かめ太郎賞/浅井靖子(横浜たちばな霊園)、戸村英昭(神大寺)【小中学生部門】▽最優秀賞/佐藤喜(白楽商店会)▽優秀賞/内田渚颯(羽沢町神明社)、金子暖(羽沢町)▽かめ太郎賞/平田宇希(羽沢小学校付近)、岡田直樹(羽沢小学校)
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